自立支援への取り組み

ふだんの暮らしから、少しずつお元気に。
ムリのない自立支援で一人ひとりに寄り添います。

暮らしそのものがリハビリに

SOMPOケアネクストでは、“普段の暮らしから少しずつお元気になっていただく”を目標に、
生活に根づいたリハビリを実施。食事や移動、アクティビティなど、
暮らしそのものが心身両面でのお元気につながり、
自立をサポートするものであるようお手伝いしています。
お一人おひとりの身体機能状況をきちんと把握した上で、
個別性に基づいた介護でADLを維持・向上し、
その方らしくイキイキとお暮しいただくことを目指しています。

オリジナルの介護予防体操

SOMPOケアネクストのホームおよびデイサービスで、日々実施している介護予防の体操もその一環です。
「寝たきりにしない・させない」取り組みのひとつとして、
全ホーム・デイサービスでSOMPOケアネクストが独自に開発した介護予防体操
『SOMPOオリジナル体操』を実施しています。

お一人おひとりの状況を把握

効果測定

ご入居者さまのその時々の身体状況を把握するため、3ヵ月に一度、体力測定を実施しています(全ホーム対象)。
厚生労働省の指標に基づいた6項目を測定し、その数値を分析します。

根拠に基づいたケアの実施

分析した数値を、より個別性の高い介護へ活かしています。

■ケアプランの見直し
■日々の生活におけるケア・介助方法の見直し
■転倒リスクの把握と居室環境の整備
■より効果的な体操を考案

個別性を大切に

体力測定によって身体機能状況を数値化し、課題を明確にすることで、無理のない効果的な自立支援につなげています。

SOMPOオリジナル体操について

「SOMPOオリジナル体操」は、SOMPOケアネクストが開発した介護予防体操の総称です。
体力測定の数値を分析した結果、高齢者が低下しやすい機能は「柔軟性」「脚力」「バランス機能」の3つと判明。
その3点を集中して維持・向上することを目的に、専門家との協力のもと、開発されました。
高齢者向けの体操は、どなたも無理なく行えるようすべて座位で構成し、初級・中級・上級と運動強度を分けています。いずれも、ポップな音楽に乗せて行い、楽しく続けられる工夫が満載です。

ホームの声

ご入居者さまの声

体力測定は励みになりますね。前よりも成績がいいと、「よし、日課の散歩をこれからも続けるぞ」と意欲が湧きます。
今の私の目標は、「ワークマン」に行って、チョッキを自分で選んで買うことです。一人で外出できるよう、筋力向上に励みたいと思っています。

相澤 忠信さま(SOMPOケア ラヴィーレ久里浜 ご入居者さま)
運動指導担当者の声

生活においては、今よりもできることを減らさないこと、そして生活上で不便になってきたことを早期に発見して、足りない身体活動を行うことが重要です。
体力測定の結果を分析することで、転倒のしやすさを把握し、その方に必要な居室の環境整備を進めると共に、個別性の高いケアにつなげています。

极木 直子(介護予防運動指導員・スポーツケアトレーナー)
スタッフの声

体操を継続することで、身体機能はもちろん、認知症や転倒歴にも影響します。入居者さまご自身に意欲を持っていただき、日々を楽しんでいただくことを大切に、日頃のケアやアクティビティを実施しています。

熊田 有衣(SOMPOケア ラヴィーレ草加 ケアスタッフ)

体力測定の項目と指標

項目 女性 男性 指標
握力 18~21kg 29~33kg 全身の筋力と関係があり、目安となる。
片足立ち 10~23秒 13~30秒 バランス能力の指標に。どちらに転倒しやすいかの目安とする。
30秒立ち上がり 23~17回 25~18回 下肢筋力の指標となり、日常生活動作に必要な筋力状況の目安に。
5m歩行 2.8~3.2秒 2.4~2.8秒 歩行能力の測定。バランス能力・柔軟性・協調性の目安になる。
長座位体前屈 35~43cm 31~41cm 柔軟性の指標となり、転倒時のけがのリスクの目安になる。
ピークフロー 年齢により異なる 肺機能(呼吸機能)の指標となり、運動時の換気機能を知るための目安に。
※在宅高齢者における指標